〜DIY〜 エアコン配管の遮音性向上
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前回記事の通り、我が家はバス通りに面していて且つ寝室が通り側にある為、夜ベッドに居るとバスや車の走る音が聞こえてきます。
我が家の防音性 - 一条工務店ismart-IIでさらぽか生活日記
そこで少しでも音を改善出来るようにエアコン配管の遮音性を上げるべく簡単DIYしましたので紹介します。
ismartは窓は3重、壁は分厚い断熱材によって遮断されていますが、エアコンを設置した場合、エアコン穴が弱点の一つになるかと思います。
ismartに限らず防音室にエアコン穴はNGみたいな話がありますよね。
一条工務店の家では使用していないエアコン穴には断熱材が入っていて断熱防音がしっかりされているようです。
一方でエアコンを設置すると配管を通す必要があるため穴内の断熱材は除去されます。
業者の方がパテ(粘土)で内側と外側を蓋してくれますが、粘土2枚とはなんとも心許ないです。
何よりも穴の中はエアコン配管があるだけでスカスカなわけです。
そこで配管内にもパテを追加して防音性を上げてみました。
使ったのはこちらパテです。3つで600g買っています。
とりあえずは準備写真。こんなサイズ感です。けっこう小さい。
まずは外がパテでシールされているか確認です。
我が家は外だけ化粧配管にしていただいています。
見えにくいですが隙間からパテが見えます。
業者によっては化粧カバーだけでパテ施行が無いケースがあるらしいです。
我が家はパテで蓋してあるという事で、カバーをネジで外すのが面倒なので室内側だけ施行しました。
元の状態。もりもりパテが詰まっていそうですね。
剥がしてみると実際は最小限の施行だけです。
シール用のゴムが付きっぱなしで施行されていた点は残念です。。
配管の隙間ってけっこう大きいですね。
ここにひたすらパテを詰めていきます。
なるべく均一に詰め込むと良いです。
粘土なのでエアコン交換の際もさして弊害にはならないでしょう。
完成写真。結局400g詰め込んで200gで蓋をしました。
蓋を綺麗に施行するのはけっこう難しいかったです。
それでも粘土を穴に詰めるだけなので超簡単です!
効果の程はなんとなく良くなったかなという印象です。
因みに音については理論上も改善するハズです。
物質内を透過する音の損失は物質の重量に相関します。
これを質量則と言います。
ismartの3重窓の構成は外側が5mm強化ガラス、中間に3mmガラス、内側に3mm+3mmの合わせガラスになっていて合計14mm厚さ分のガラスがハマってます。
めちゃくちゃ分厚いですね。重いわけです。
さて、エアコン穴は約100mm角なので14mmガラス換算で350gになります。
※ガラスの密度を2500kg/m3としています。
つまり400g詰め込んでおけば少なくともismartの窓位の遮音性は確保出来るという事です。
計算が間違えてなければ笑。
ということで本日は以上です。
効果は気持ち程度かもしれませんが、安くて簡単なのでオススメDIYです。
最後に余談ですが、ismartの白のハイドロテクトタイルにはアイボリーの化粧配管が良い感じに馴染みます。
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