〜家造り〜 天井サーキュレーターの配置
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本格的に梅雨入りし、最近は湿度がぐっと上がった印象です。
気温も上がってきて、昼に外に出るのがしんどい季節になってきましたね。
そんな中、我が家の環境はとても快適です。
先日紹介した記事以来、湿度50+-2%程度で維持出来ています。
どうやらデシカントは家の中の湿度を下げるというよりは維持するように動くようです。
今度仕組みをしっかり調べてみようと思います。
以前書いた、さらぽか設定による湿度コントロールに関する記事はこちら。
さらぽか デシカントの効果 - 一条工務店ismart-IIでさらぽか生活日記
さて、今日はismartさらぽか仕様の3つの装備の内の一つ、天井サーキュレーターの配置について紹介しようと思います。
これですね。
天井サーキュレーターの役割は床冷房によって床付近に滞留した冷気の攪拌です。
サーキュレーターからの風で部屋内の空気がかき混ぜられ、部屋の温度が均一化します。
ですので、天井サーキュレーターは24時間つけっぱなしです。
天井サーキュレーターの設定は我が家では弱にして前後左右に首振りさせています。
中と強は少し音が気になると思いますが、弱であればほぼ音は聞こえません。
弱設定の場合は、そよ風程度の風が吹いてきます。
体力を奪われない程度のちょうど良い風です。
そんな天井サーキュレーターの配置について、いくつかこだわったポイントがあります。
天井サーキュレーターは各部屋に1つづ設置されます。
我が家は3LDK(内ひと部屋はLDKと実質一体ですが)ですので4台ついています。
各個室についてはベッドの枕付近と机の位置に直接風が当たらないように配置しました。
寝ている時に顔に風が当たると喉が乾燥する原因になりますし、勉強等で集中する机の前にいる時に風があたるのは良くないという考えです。
また、寝室には部屋干しを想定してホスクリーンを配置しているので、そちらに風が向かうように天井サーキュレーターを配置しています。
因みに今は全く使っていないですが、エアコンも洗濯物の方に向けて配置しました。
LDKは我が家はI型です。
リビングに吹き抜けがあり、キッチンには天井サーキュレーターを付けられないので、ダイニングに付けることになりました。
ダイニングはリビングとキッチンに挟まれているので、天井サーキュレーターをどちらに向けるかが問題です。
我が家はキッチンに向けました。
キッチンはデシカントの給気もつかないので換気扇を付けていない状態では空気が淀みがちだと考え、風を送る事にしました。
リビングは吹き抜けにシーリングファンを付けています。
シーリングファンについてはまた別記事で紹介したいと思います。
天井サーキュレーターの配置ひとつ取ってもなかなか考えさせられます。
天井には電気やナノイー、デシカント給気孔も付けるので、どう配置するかは見た目も含め総合的に考える必要がありますね。
本日は以上です。
空気の循環の設計は目に見えませんが重要だと思います。
参考になれば。
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