〜家造り〜 フローリングの選択
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今日はismartの床材についてです。
早速答えですが、我が家はismart標準のEBコートのグレーウォールナットにしています。
合版の表面にビニールのプリントが貼ってあるタイプですね。
ビニールと言えど肌触りがビニールっぽかったり、蒸れるみたいな事は無いのでご安心を。
無垢床等の木の質感を推している床材で無ければ、表面にウレタンのコーティングをしているケースが多く、実は本当の木に触れるような床材はレアだったりします。
見た目もパターンが多様なようで、普通の木の床に見えますが、顔を近づけて目を凝らすとプリントパターンが見えます。
私のiphoneではギリギリ撮れるか撮れないか位の解像度でした。
因みに床の色については以下の記事でも紹介しましたので良ければご覧になって下さい。
〜家造り〜 床の色と建具の色 - 一条工務店ismart-IIでさらぽか生活日記
さて、ismartに用意されている床材オプションは以下の通りです。
標準はEBコートと高耐久ナラ、オプションはアサヒウッドテックのライブナチュラルとライブナチュラルプレミアムです。
我が家のグレーウォールナット上にアサヒウッドテックのサンプル床材を並べてみました。
右側3枚が最高級のライブナチュラルプレミアム、左側3枚がライブナチュラルです。
因みにismart標準の高耐久ナラはライブナチュラル相当、EBコートに相当する床材もアサヒウッドテックの展示場にあり、決して標準だから安いという訳ではありませんでした。
ライブナチュラルは共に集積材ですが、通常版が突板で表面0.3mmが床材の木に、プレミアムが挽板で表面2mmが床材の木になっています。
その差は結構大きいです。
こちらが3種類のライブナチュラルです。
ブラックウォルナット、サペリ、カリンですが、なんとなく模様が似ているのが分かるでしょうか?
おそらく床材の厚みが0.3mmと薄いので土台の木の模様が少し見えているのではと思います。
こちらがライブナチュラルプレミアムです。
ブラックウォルナット、オーク、ハードメイプルです。
先程と異なり3種類の板はそれぞれの木材の特性をよく表しているのが分かると思います。
この点は特にブラックウォルナットをライブナチュラルと比較するとよく分かるのではと思います。
ライブナチュラルシリーズは共に表面に塗装がされていて触感を調整してあります。
通常のライブナチュラルがツルッとした触感、ライブナチュラルプレミアムはブラックウォルナットとハードメイプルがサラサラした質感で、オークは木特有の細かい凸凹感を感じる触感です。
私も妻もライブナチュラルプレミアムの触感に感動しました。
作られた触感ではありますがかなり触り心地が良いです。
こちらは両者の床材を断面方向から見た写真です。
こうやって見ると集積材部分も少し材料が違うのが分かりますね。
特にライブナチュラルプレミアムは床材毎に変えてあるように見えて、こだわりを感じます。
我が家は予算の関係と、妻がEBコートのグレーウォールナットを気に入っていたので標準の床にしましたが、見た目を拘りたいならライブナチュラル、更に質感を拘りたいならライブナチュラルプレミアムを選択すると良いのではと思います。
高いですけど。
ここまで床の材料について紹介しましたが、床の選択で変化する点がもう1つあります。
それが床板の幅です。
EBコートとライブナチュラルプレミアムは床板の幅が1.5倍広いです。
EBコートとライブナチュラルプレミアムが板幅15cm、高耐久ナラとライブナチュラルが板幅10cmで設定されています。
板幅が広いとゆったりと余裕のある印象を受け、部屋が広く感じるようです。
この点は感性の部分なので人それぞれかもしれませんが、もう1つ板と板の間の溝が減って少しだけ掃除が楽になるというメリットもあります。
我が家がEBコートなので幅が広い方を推すような書き方をしましたが、好みの問題だとは思います。
ただ、これから検討する方は床材を変えると床板の幅が変わることをお忘れなく。
という事で本日は以上です。
ライブナチュラルプレミアムは良かったなぁと思いつつ今の床材に後悔はありません。
いつかリフォームで床材を変えるようなチャンスがあればまた検討してみたいと思います。
個人的にはismartのオプションの選択肢に無かったカリンのライブナチュラルプレミアムがとても好みです。
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