今週末からこの猛暑もようやく落ち着いてくるようですね。
今年のお盆休みは3蜜を避けて家の中かアウトドアがメインでした。
おかげでくっきりマスク焼けが出来てます。
人前ではマスクしてるので目立たないのが救いです。
さて、前回さらぽか酷暑では厳しいかもと記事にしました。
さらぽかの限界? - 一条工務店ismart-IIでさらぽか生活日記
その後どうだったかと言うと…。
結論としてエアコンは使っていません!
前回記事の段階では室内温度が29℃位まで上がって夜も少し寝苦しいレベルだったのですが、今は通常26〜27℃台、昼最大でも28℃程度で抑えられています。
体感的には暑くもなく寒くもなく、サーキュレーターの風が当たると少し涼しいって感じです。
つまり、さらぽかの設定を工夫すれば酷暑もエアコン無しで乗り切れそうです。
前回から何を変えたかは以下の通りです。
- 床冷房の設定を全場所全時間23℃に設定
- 約半分の窓のハニカムシェードを下ろす
1つずつ説明します。
- 床冷房の設定を全場所全時間23℃に設定
前回記事に書いた通り、床冷房には結露防止機能というリミッターがあります。
どんなに低い温度を設定しても、結露防止に引っかかるとそれ以上温度が下がりません。
仕組みは室内からデシカントに帰ってくる空気の温湿度から露点を下回らないように(結露しないように)床冷房温度を制限しているようです。
よって室温が上がってくると露点も上がり床冷房のリミッターも上がって来る、その状態で外気温が上がると室内の昇温を抑えられないという状態が生まれてしまいます。
これを防ぐには外気温が下がる夜の間に室内をなるべく下げるしかありません。
外気温が上がる昼は室温を下げるというよりは出来るだけキープする立ち位置です。
つまり、夜も昼も同じ温度にするのが1番効率が良さそうです。
※低めの温度設定でも昼は結露防止で制限され、自動的に可能な範囲で1番低い温度設定になります。
一応、前回の設定では24℃でも結露防止が掛かっていましたが、今は23℃で昼間でも結露防止が掛かったり掛からなかったりです。
おそらくもう少し低い温度設定でも大丈夫だと思います。
因みにこの床冷房対策だけで室温27〜28℃台まで室温は下げられています。
床冷房の特性として、設定してから家の環境が追いつくまで体感3日から一週間程掛かります。
設定変更の効果が見えるまで時間が掛かるのがネックですね。
- 約半分の窓のハニカムシェードを閉める
直達日射は勿論、外からの間接光(放射)や窓からの単純な熱伝達がかなり効いていそうです。
北側の窓でも、ハニカムシェードを閉じた状態から開くと明らかに熱気を感じます。
我が家は吹き抜けに東向と南向の大きなFIX窓があり、レースと断熱で2重ハニカムを設置しています。
〜家造り〜 吹抜けと天井高UP - 一条工務店ismart-IIでさらぽか生活日記
〜家造り〜 遮熱ハニカムシェードの採用 - 一条工務店ismart-IIでさらぽか生活日記
午前中は東側から、午後は南側から日射が入ってくるので、日射が入る側のハニカムを下げています。
家全体の温度としては1℃程度下がった程度ですが、吹き抜けの上部分では明らかに気温が下がりました。
あとは寝室等の昼の間居ない部屋もハニカムシェード下ろしてしまっています。
という事で床冷房の設定とハニカムの工夫でひとまず今年の夏はエアコン無しで乗り切れそうです。
湿度については快適設定で50%台前半をキープ出来ているので室内干しも快適です。
〜家造り〜 室内干し環境確立! - 一条工務店ismart-IIでさらぽか生活日記
さらぽか採用して良かったと実感しています。
電気台についてもこの夏が終わった所で紹介したいと思います。
本日は以上です。
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